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2021.10.07

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[タイ生活］タイの物価って実際どうなの？日本と比較してみた。

皆さんはタイにどのようなイメージを持っているでしょうか？
タイで働いているというと多くの人が「物価が安いんでしょ」と物価が安い国というイメージをもっているようです。
実際はどうなのでしょうか？

タイの首都「バンコク」と日本の首都「東京」で簡単に「衣・食・住」物価を比較してみましょう。

衣類の比較ですが、質の悪いTシャツの低価格比較をしてもあまり意味がないので、普段切れる範囲の服で比較を行ってみます。

・スーツ
– 東京　　：14630円≒4430THB(洋服の青山WEB)
– バンコク：3000バーツ程度(ローカル店でオーダー最低額)

・ワイシャツ(スーツセレクト)
– 東京　　：4,180円≒1268THB
– バンコク：1,590THB

・ユニクロ(エアリズムコットンクルーネックT)
– 東京　　：790円≒240THB
– バンコク：390THB

質を求めると高くなるのは日本と同じで、衣服に後の程度こだわるかによってかなり変わってくると思います。
安いTシャツと短パン、サンダルというかっこであれば数百バーツで揃える事も可能です。

食事に関しては、自炊メインか外食メインかによっても大きく変わってきますのでいくつかのポイントで比較してみます。

1.日本の安い店とローカルフード比較

・チャーハン
– 東京：440円≒133バーツ(王将の価格)
– バンコク：70THB(ローカル店でカオパット)

・ラーメン
– 東京：500円≒151バーツ(博多天神の価格)
– バンコク：80THB(ローカル店でバミー)

・瓶ビール大瓶(620ml)
– 東京：528円≒150バーツ(王将の価格)
– バンコク：120THB(ローカル店でシンハー)

2.日系チェーン店比較

・大戸屋 (鶏と野菜の黒酢あん定食)
– 東京　　：990円≒300THB
– バンコク：309THB

・モスバーガー(モスバーガー単品)
– 東京　　：390円≒118THB
– バンコク：106 THB

・ばんからラーメン(角煮ばんから)
– 東京　　：1,150円≒348THB
– バンコク：265THB

比較した結果としてはローカルで食べれば、安く抑えられるが日系チェーン店だと大体日本と同等程度の料金がかかるようです。
タイ人のようにローカル化した食生活になれるかどうかが食費を抑えられるかのポイントになってくるでしょう。

東京もバンコクも住居はピンキリなので、2LDKの平均相場で比較してみましょう。

まず東京ですが、新宿区の2LDKの平均相場は約28万円となり、バーツに換算すると約8万5000バーツとなります。
次にバンコクですが、2LDKの平均相場は75,000バーツとなります。

もちろん、新宿もバンコクももっと安い物件を探すことは可能ですが、あくまで相場で見ると若干バンコクの方が安いという結果になりましたが、そこまで差がなくなってきている状況です。

ただ、間取り以外で言うと、タイの住居にはジムやプールが付いている事が多く、環境はタイの方が優れていると言えるでしょう。

日本人が普通に日本と同様のクオリティーを求めてタイで生活しようとすれば、日本と同等程度のお金を使う事になるでしょう。
逆にローカルの生活に馴染めばあまりお金を使わずに生活することも可能です。

自分に合ったタイでのライフスタイルを見つけていきましょう。

他にもタイ生活関連記事を書いているので、併せてお読みさい。

[タイ生活]ローカルスーパーでのお買い物　- ボディーソープ編 +おまけ(歯ブラシ編) –

https://www.cloudroom.me/topics/2021/10/01/1074/

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