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2021.10.09

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[タイ生活]タイでクレジットカードを作って使う

タイでクレジットカードを作って使う

タイで生活する場合、タイバーツで決済できるクレジットカードがあると何かと便利です。

数年前までは、現金の方が使い勝手がよく、クレジットカードを使うことはあまりありませんでした。ネット通販や飲食のデリバリーが広まり、また配車アプリなどの普及でタクシーなどでも現金以外での決済ができるようになったので、クレジットカードを作るメリットが大きくなっているように感じます。

タイでのクレジットカードの情報をまとめました。

クレジットカード取得条件

タイ中央銀行で定められている絶対条件は、15,000バーツ以上の月収があること。また、外国人は労働許可証(ワークパーミット)を取得していることなどが条件となります。

カード発行会社や、カードの種類によって条件は様々ですが、審査内容は月収、勤続期間、口座の預金額、預金期間などが該当します。条件の緩い流通系カード(イオンなど)で月収20,000バーツ程度、勤続4カ月が条件です。標準的な銀行系カード(バンコクバンクなど)ですと、月収50,000バーツ程度で勤続1年が条件です。

申請時に必要な書類は、パスポート(コピー)、労働許可証(work permit)、給与明細(3~6ヵ月分)もしくは会社発行の給与証明書、銀行通帳(コピー)が一般的です。

クレジットカードが届いたら

申し込みが完了し、審査に通ったら2~3数週間後にクレジットカードが郵送されてきます。
届いたカードはまだ使えないので、利用開始の手続きをしましょう。
カードに記載のコールセンターへ到着の連絡をすると、本人確認の後にカードを利用可能な状態に変更してくれます。クレジットカードの有効期限間近になると、新しいクレジットカードがなんの連絡もなくいきなり送られてくるのはお国柄です。

経験談になりますが、一部銀行発行のクレジットカードは、銀行が提供するアプリで利用開始手続きができるようになっていますので、コールセンターの営業時間を気にせず開通手続きができます。ただし、設定方法を記載したマニュアルがタイ語のみだったので、ハードルは若干高いです。

クレジットカードを使う

利用開始手続きが終わったら、デパートなどの店頭での支払いは可能となっています。
ただし、ネット通販やアプリ決済で使うには本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必要な場合があります。
3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、VISA、Mastercard、JCB、AMEXが推奨する本人認証サービスです。ネットショッピングをする前に、クレジットカード発行会社が準備したサイトで予め設定を完了させておく必要があります。

設定が完了すると、ネットショッピングやアプリ決済で使用できるようになります。ネットショッピングなどで、購入画面でクレジットカード情報を入力すると、ワンタイムパスワード(OTP)が求められるようになり、なりすましによる不正利用を防止してくれます。リカーリングやサブスクリプションなどの、継続決済については申し込み時に本人認証が必要となります。

クレジットカードを使う際の注意点

タイではクレジットカードのスキミング被害が多いです。ATMにスキミング用の機械を勝手に取り付けて、クレジットカード情報を狙う手口も存在します。身に覚えのない請求が無いか、毎月送られてくる利用明細には必ず一度は目を通しましょう。

また盗難被害に遭ってしまった場合に、すぐに利用停止できるようにクレジットカード会社の連絡先は必ず控えておきましょう。現地の警察に届けるのも忘れずに。

ネットショッピングをする際に、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していないサイトは利用しないようにしましょう。

クラウドルームでも、毎月のお支払いにクレジットカードをご利用頂けます。お支払いの面倒もなく手軽に始められますので、ご興味が有りましたらお気軽にお問い合わせください。

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