TOPICS

2021.09.11

ブログ

大切な本をダメージから守る。保管方法で寿命が決まる。

大切な本を経年劣化から守る。

私の父は本が好きだったようで、押し入れの段ボールに学生時代に読んだであろうたくさんの本が収納されており、私も学生時代は勉強の息抜きなどでそれらの本を読んで過ごしてきた。

最近では電子書籍も増えてきているが、紙の本の魅力はこういって受け継ぐことが出来る事ではないでしょうか。

自分が読まなくなった本も、自分の子供や孫、家族などによって次の時代に受け継いでいく事が出来る貴重な財産です。

ただ、本は読んでいなくても保管状況のよっては年月の経過に伴いどんどん劣化しボロボロになってしいます。

今回はそんな経年劣化から本を守る保管方法をご紹介いたします。

本の保管方法の基本のキ「埃から守る」

本の保管において一番の難敵は「埃」です。
埃は拭けば綺麗に取れるのでそこまで気にしないという人も多く、これは間違いではないのですが埃が溜まり、その埃が空気中の湿気を含むことで「カビ」や「シミ」、「虫のエサ」など様々な本を傷める原因となります。
定期的に本の誇りを取り続けられればいいのですが、冊数が増えて本棚に収まらなくなり箱などに収納するようになると徐々に定期的な掃除は困難になっていくでしょう。

 

①ブックカバーを付ける

本屋さんで本を買うとブックカバーを付けてくれるところが多いですが、このブックカバーは「本のタイトルを隠す」以外にも「埃から本を守ってくれる」「本を傷から守ってくれる」という役割も果たしてくれます。

ブックカバーが無い場合には紙や塩化ビニールのシートなどで自作すると良いでしょう。

■ 紙袋でブックカバーを自作

タイではかわいい紙袋が結構手に入るので、使わない紙袋を使ってブックカバーを作ってみると楽しいです。
インスタグラムで自作ブックカバーの写真を探してみました。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

World Tanaka(@soramamedaifuku)がシェアした投稿

使わないのについつい溜め込んでしまう紙袋を上手く活用して、自分だけのブックカバーを作ってみましょう!

 

②本棚にはカバーを付ける

定期的に本棚を綺麗にして埃が溜まらないように出来る人はカバーなしでも大丈夫なのですが、定期的に本棚から本を出して埃を掃除するのは結構面倒です。

そんな方は本棚にカバーをしておくと、掃除の頻度を下げても埃が溜まらないのでおススメです。
また光を遮ることで本が焼ける事も防ぐことが可能です。

■ 本棚に布でカバーを作成

布を買ってきて、本棚用のカバーを自作すれば埃や光から本を守れます。
自分の好きな柄を選んでインテリアとして楽しむという方法も。
インスタグラムで本棚カバー自作の写真を探してみました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Muneta Yuriko(@yurikomuneta)がシェアした投稿

 

②読まない本は収納する。

本棚のスペースも限られているので、そのスペースに収まらなくなったら読まない本から段ボールに詰めていくと良いでしょう。尚、下の本には上の本の重さがかかり形が崩れる原因になるのであまり大きな箱に詰め込みすぎない事をお勧めします。

■ 読まない本は段ボールやカラーボックスに収納

先程もお伝えした通り、大きな箱に本を詰め込みすぎると下の本が圧迫され形が崩れる原因となります。
本は適度な大きさのケースに入れて収納することをおススメします。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

おうち時間.net(@ouchijikannet)がシェアした投稿

 

上記は透明なケースを使っていますが、個人的には靴の空き箱も文庫本やコミックの収納に最適なサイズだと思います。
小さめでしっかりした箱に本を収納して本を守りましょう。

 

本の保管方法の基本のキ「温度・湿度の管理」

埃や光から本を守っても、紙の特性上どうしても劣化していってしまいます。

一般的に紙は「温度:20度以上」「湿度:60%以上」で劣化すると言われており、「温度:20度」「湿度:60%」を目安に保管することで劣化を防ぐことが可能です。

①空調設備の整った部屋で管理

紙の劣化しにくい条件下で保管する事が、経年劣化を防ぐ最適な方法です。
直射日光の当たらない、エアコンの効いた部屋に本を保管するという方法は有効でしょう。

ただ、なかなか個人宅で常にエアコンをつけて生活するのは、電気代を考えても現実的ではないので神経質になりすぎず、保管する箱に備長炭シートを入れておくなど年に1回の調整で大丈夫な範囲で保管しておくと良いでしょう。

 

空調設備の整った施設で管理

大切な本や、貴重な本を保管する場合や部屋に溜まった本を保管しておくスペースが無いという場合には、トランクルームやセルフストレージなどの施設を利用すると良いでしょう。

スペースを借りる場合にはカビや劣化のリスクを避けるため、エアコンありのスペースを選ぶようにしてください。

クラウドルームに本を預ける場合

クラウドルームに本を預ける場合には以下のいずれかの方法で預ける事が出来ます。

①箱に入れて預ける

箱に入れて預ける場合、取り出す単位も箱単位となり、箱の大きさによって月額料金が決まります。
まとめて預けたいという場合にはこの方法がおススメです。

 

①1冊単位で預ける

クラウドルームでは、箱で入れる方法以外にも1冊単位で預けることも可能です。この方法で預けた場合には取出しも1冊単位で可能になります。本棚をクラウド上に持つイメージでご利用いただけます。

クラウドルームは「全室エアコン完備」「温度・湿度を徹底管理」なので安心して本を預けていただけます!

バンコク生活の収納問題はクラウドルームが解決!

クラウドルームでは、電話・メール・LINEの3種類のお問い合わせに対応しております。
全ての問合せで日本語対応しておりますのでお気軽にお問合せください。

■お問合せ先

TEL :Mail  :cs@cloudroom.me(日・Eng・ไทย)
LINE:CloudRoom サポートデスク(日本語)
Web :公式WEBサイトはコチラ

バンコクのセルフストレージ・トランクルームの事なら、CloudRoom(クラウドルーム)にお任せください!

にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ

Go to top